2017/06/30
恥芸忘年会03
あの忘年会の後、自分の人生は変わった気がする。会社のために自分を捨てて、場を盛り上げるために射精までした男として、自分に好意的に話しかけてくる仲間が増えた気がする。いくつかのセンター合同で行う研修に行った時には、「あの伝説の宴会芸の!」と妙に親近感を持ってにこにこと挨拶してくれる人がたくさんいた。4月からはチームリーダーとして自分のチームを持つことになるという。裸芸の効果は絶大だった。女子社員は面と向かっては目を合せてくれなくなったが、他のセンターの女子社員が自分に興味を持っているらしいと飲み会の席で聞いた。合コンを設定するから、また脱いでくれないかとのことだった。どうやらデカチンで包茎というところがツボにはまったらしい。変わった女もいるものだ。
そしてセンター長がいなくなった。1月いっぱいで自主退社とのことだったが、どうやら今回の裸芸の強要がセクハラ、パワハラとみなされての処置らしい。このご時世、当たり前といえば当たり前だろう。センター長の時計は昭和で止まってしまっていたのかもしれない。
合コンで再びチンポを晒した夜、酒は入っていたが自分はあえて職場に戻った。そしてパソコンを起動した。
「男と男の出会いの掲示板」を開く。「SM」というカテゴリーが目についた。センター長のいなくなった今、新たな支配者を探すしかないだろう。
死ぬほど恥ずかしかったあの忘年会が忘れらない。もう一度ありありと記憶を蘇らせたい。同僚から送ってもらった裸芸のムービーを再生する。自分でも信じられないが、ぐいっと急激に、痛いくらい勃起してくる。そして、この映像をもっと多くの人に見て欲しい、という思いがマグマのように湧きあがってくる。思い切って動画サイトにあげてみよう。まずかったら消せばいい。一人でも多くの人に自分の恥ずかしい姿を見て欲しい。「輝く世界の包茎マン」としてパイパン包茎チンポを晒し、肛門を広げ、勃起させて後輩の手で射精させられる姿を。
新たな支配者が見つかるまで、自分で自分を貶めていくしかないのだから。
コメント
興奮しました
こういうシチュエーション大好きです
嫌なのに無理矢理羞恥芸などをやらされて人生が崩壊していくような小説がなかなかないので
2017/07/03 04:23 by 余興好き URL 編集
No title
2017/07/04 13:24 by 天使マン URL 編集
新作楽しみに待っています
毎日来て毎日抜けます
新作楽しみに待っています
あと、多分性癖が同じなので、おすすめの小説などあったら教えてください
2017/07/30 15:45 by ファン URL 編集
Re: 新作楽しみに待っています
> 毎日来て毎日抜けます
> 新作楽しみに待っています
> あと、多分性癖が同じなので、おすすめの小説などあったら教えてください
毎日抜いてくれてるなんて嬉しいです!新作はまた気分の波が来たら書きますね。
アイデアはあります(^_^)オススメサイトは「男子中学生の羞恥体験談」です
2017/07/31 12:56 by tensiman19 URL 編集