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闇夜の指令-エピソード04-

<この話しは小説「闇夜の指令」のハロウィンから「闇夜の指令」番外編クリスマスまでの間のエピソードです。>

 会社の忘年会は最悪の思い出だ。
 まず、幹事の打ち合わせと称してラインのグループで女子職員に芸を披露するところから悪夢が始まった。自ら裸芸を披露したいと申し出るところから、事前に後輩によって作られたシナリオ通りに全てが動かされた。もし事前の台本通りに動かなかったら過去の動画を全て晒す、と言われていたのだ。陰毛も剃り、無理やり包茎にした性器を同僚の女子社員達に晒すのは本当に屈辱だった。さらに皮をむき上げて亀頭を見せたり、自慰行為を披露したりしたのも当然後輩の指示によるものだった。もちろん勃起してしまったのも事実だが、1週間以上射精を禁止され、精力ドリンクを事前に飲まされていたのが原因である。さらに、これらの動画を会社の共有フォルダに保存すると言われた時には血の気が引いた。全社員にこんな姿を公開されたら俺の築いてきた全てが終わる。土下座して後輩に頼みこみ、何とか全社員への公開は免れた。代わりに忘年会本番では有無を言わさず完全に後輩の命令に従うよう約束させられた。一方、幹事の女子社員からは俺が露出狂だというだという噂が少しずつ社内に広まっていった。俺は完全に追い詰められていった。

 そして、忘年会当日。裸芸はぎりぎりセーフだが、性器の露出はセクハラに当たるので慎むように会社から言われていたが、後輩の命令はその隙を突くものだった。
「先輩の出番が来たら、ステージの裾から全裸で飛び出し、ライター片手に「ジャングルファイヤー!ジャングルファイヤー!」と叫び続けること。実際火をつけようとするがチン毛がないので、「やべ!毛がなかった!代わりにこっちだ、ケツ毛ファイヤー!」と叫んでケツ毛に火をつけること。肛門周りの毛をしっかり焼いたらミッションコンプリートwただし、チンコNGらしいからガムテープをチンコに貼っといて。禁オナは守ってますよね?あとドリンクも忘れないように。」
 俺は後輩の指示通りに、ステージに飛び出した。狂ったように「ジャングルファイヤー!」を連呼し、片手で尻たぶを開き肛門に火をつける。怒号や悲鳴の中、チリチリと毛の焼ける独特の匂いが辺りに漂う。
 「汚いものみせるなーー!」
 「でたーーーー!露出狂!」
 「屁もこいてみろーーー!」
 罵詈雑言を浴びせられながら、俺は逃げるようにステージを後にしたが、ガムテープを貼り付けたものは悲しいことに半分ほど勃起していた。
 性器はぎりぎり露出していないものの、ほぼ全裸の状態で女子も含む社員の眼前でステージに躍り出て、あろうことか肛門を晒す芸を披露したことは当然ながら問題になり、俺は反省文を書かされることになった。

――――――――――反省文―――――――――――――
私は事前にセクハラに当たる芸を禁止されていたにも関わらず、
自らの欲望に打ち勝てず、忘年会の大事な席で全裸を披露し、
肛門の毛を焼くという社会人として恥ずかしい行為を行いました。
他人に裸を見せたいという性癖はなかなか直るものではないかも
しれませんが、今後はできるだけ大人しく過ごすとともに、
次回、露出の欲望に負けてしまうようなことがあった場合は、
それ相当の罰を受ける覚悟です。
――――――――――――――――――――――――――

 そして、1週間の謹慎が命じられた。首がかかっている俺は家で大人しくしている・・・はずだった。あの連絡が来るまでは。

 「先輩、忘年会お疲れ様でした。みんなメチャ受けてましたよ!先輩は謹慎してるからわからないでしょうが、会社でも先輩の話題で持ち切りです。特に女子からの評価はガタ落ちでクソ笑いましたw今度、うちうちの飲み会でも裸芸させようって話しも出てますよ。しっかり皮伸ばし続けて惨めなチンポにしといてくださいね。
 最後、勃起しかかってたましたよね?フル勃起ならもっと面白かったんですけどね。ということで、まだまだ修行が必要ですね。
 謹慎中で暇でしょうから、5日連続の課題を出しますね。息抜きができるように野外のも入れときましたよ。トゥイッターのアカウントを作っておいたので、毎日動画で報告してください。パスワードは後ほど。自撮りが難しければ、カメラマンを送るからちゃんと撮るように。5日目まではオナ禁で。期待してますよw」

@変態さとっしー【全裸芸人】

【DAY1】部屋で全裸になり、包茎の皮を極限まで伸ばして「チンポ列車しゅっぱーーつ!」
と叫びながら、部屋を3周すること。最後に亀頭を見せてアヘ顔。

【DAY2】公園やショッピングセンター、公共施設の女子トイレに入り、全裸になること。
最低一人以上の女性に裸を見られ、「ごめんなちゃい!チンポはあるけど、心は女の子なの!」と謝り倒すこと。

【DAY3】居住しているアパートの玄関から全裸で外に出て裸踊り。アパートの住人に見られてもやめないこと。萎えチンからフル勃起するまで行うこと。(乳首への刺激は可)

【DAY4】〇〇商店街を全裸で疾走すること。靴の着用は認める。昼に行う場合、マスクの着用も可とする(夜は顔出し)。最後、カメラに向かってガニ股両手ピース10秒。

【DAY5】全裸になり、油性マジックで大きく「変態」の文字を身体に書き込んだ上、自慰行為を行うこと。ライブ配信できるアプリを使い、トゥイッターで告知の上、公開オナニーショーをライブ配信すること。射精を許可するが、発射10秒前からカウントダウンを行い、射精する際はチンポをドアップで撮影すること。

 スマホを持つ手が震える。こんなことできるわけがない。悪魔のような後輩の笑みが脳裏をよぎる。俺に拒否する資格はないのだ。絶望の底に堕とされながら、何故か性器の先がぴくんと動くのを感じた。

コメント

管理人さんお疲れ様です。いつもありがとうございます。また女子の前での羞恥期待してます。

Re: タイトルなし

ありがとうございます。
いろいろな展開を考えていますv-30

管理人さん、新作まだですか〜(>人<;)

誰か何か書いて〜

sorry

コメントありがとうございます。
忙しくて全然書けてません。
頭の中にはあるのですが…
申し訳ないです。
気長にお待ちください。

誰か〜

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プロフィール

天使マン【羞恥小説】

Author:天使マン【羞恥小説】
忘年会やパーティでの裸踊り・チンポ芸など大好きな「天使マン」です。いじめられる男、羞恥系M男小説をたまに書いてます。
mail:tensiman19@gmail.com
X:@tensiman1919 

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