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をわりのはぢまり~ある少年の日常~09

通称「企画会議」で僕は思い切って聞いてみることにした。
 「光速オナニー、・・・誰が見たのかな?」
 「もう全員見てるんじゃね?学年全員。」
僕は全身の血の気が引くのを感じた。思わずその場にひざまずいた。
 「大丈夫、メッチャ受けてるから。女子も大喜びだぞ。」
 佐々木は悪びれることなく、新しい提案をしてきた。
 「そこで、だ。夏休みに入る前にお披露目しよう。」
 「もう今さら恥ずかしがっても意味ないしな。」
 「早速練習しとこ。」
 「もう、嫌だよ!やりたくないよ!」
 僕は佐々木に懇願した。
 「だからー。今さら遅いって。もしやらないんだったら、おまえの秘密ばらす。」
 「あと、ネットに今までの一発芸全部アップする。」
 「なあ、どうする?」


数分後、僕は全裸になり、あの時と同じように
 「全ムケ星人!ボッキマン!」
 「必殺、光速オナニー!」

と叫んでいた。誰かがスマホでエロ画像を開いて見せている。僕は右手で、チンコを握りしめ、しごき始めた。
 我慢しても涙がこぼれてきた。
 「おい、嬉し泣きか?」
佐々木が傷口に塩を塗りこむように囁く。そんな状況で僕のチンポは勃起せず、小さなままだった。
 「全然勃たねえじゃん。」
 「刺激するか・・・。」
どこからか持ち出してきたのか、書道で使う筆が複数あり、佐々木グループが手分けして僕を筆でいじり始めた。首筋や乳首、背中、チンコ・・・あらゆるところを柔らかな感触が這いずり回った。段々と僕の思考回路が停止し、徐々にチンコが膨らんできた。
 「感じてきたぞ!」
いつも自宅でやっている感覚。右手を動かしながら、僕の中で終わりが近づいてきているのを感じた。そして、早く終わってしまえばいいと思った。
 「勝手にいくなよ!行く時はアレ言えよ!」
もうどうなってもいい。僕は目先の快感に抗うことができないただの変態だ。
 「ボッキマン、発射!3、2、1、ゼローーー!」
左手を上に挙げ、僕は勢いよく射精した。白濁した液が虚空に円を描き、床に飛び散った。
 「ついにいったぞ!」
 「学校でオナニーしちゃったよ。」
 「レジェンドだな。」

佐々木グループは大喜びだった。
 「おい、最後のアレは?」
佐々木に突っつかれて、僕は呼吸も荒いまま、勃起したチンコの先から垂れている汁を拭う間もなく、後ろを向き、ケツを思い切りわり広げ、
 「ありがとうございましたーーー!」
と叫んだ。頭の中で、ドラム缶を叩いたような音がずっと鳴り響いていて、聞こえるはずの佐々木達の嘲笑う声や下卑な野次もしばらくの間、聞こえなかった。

コメント

あけおめです。

今年も楽しみにしてます。
秘密。。。なんだろー

全員公開までカウントダウンですねー

Re: あけおめです。

> 今年も楽しみにしてます。
> 秘密。。。なんだろー
>
> 全員公開までカウントダウンですねー

いつもコメントありがとうございます!
本当にアップする原動力になります。
さて、どんなことになるのでしょう?
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プロフィール

天使マン【羞恥小説】

Author:天使マン【羞恥小説】
忘年会やパーティでの裸踊り・チンポ芸など大好きな「天使マン」です。いじめられる男、羞恥系M男小説をたまに書いてます。
mail:tensiman19@gmail.com
X:@tensiman1919 

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